千畳敷カール
皆さん、長野県にある それはそれは風光明媚な千畳敷カールをご存じだろうか…
なので、久しくの まずの話ね…フルサイズは、35mm単焦点の一芸に特化したカメラRX1R(通称=1R)を、今更ながらに購入したりして!!
職場の転勤となったり、ライカQの魔力やαシリーズの誘いの声を物ともせずに悩んだ末に購入!!(ライカQは、惚れすぎて仮発注まで行ってたのに…)
なので、試し撮りにて まずは地元の写真から…
みなとみらいは、ドックヤードガーデンに一人で来たりして!!
自分にとってのプライオリティーは、旅カメラは小さくあれって事。なら、RX100のM5でいいじゃん…とかは、言わないで!!ともあれ、自分は35mmの単焦点で勝負出来る。(トラベルブロガーは、足で稼がないとね…!!)
ともあれ、深夜の談合坂SAの写真から!!
何度も言うが、深夜のSAにて食べるそばは一味違う…(忙しすぎて、ブログの更新がすっかり遅くなってしまった!!)
諏訪湖を超えて辰野PAまで来た所。仕事終わりに、スラックスのまま横浜から長野に飛んできて ほぼ徹夜でのAM6時前…
で…早朝の登山客の皆さんとしばしの同行…
因みに一般車では、この先進めないので 菅の台バスセンターからのバス&ロープウェイでの移動となる。
景観はこんな感じ♪ともあれ、風光明媚な千畳敷カールにて新しいカメラを試してみたくって…
道のりは約30~40分か!!早くも「降ります」を押したい気分。。。
その後の流れでの、ロープウェイ待ちに…(しらび平前の写真は帰りにね!!)
程なくしての乗車。
2018年、今年の夏季休暇は天候が一番の気がかりだったんだが…(晴れてて良かった)
なので、眼下に映るロープウェイの影とか写したりして♪
駒ケ岳ロープウェイ宝剣号の名は、この後に紹介する千畳敷カールから眺める宝剣岳から取っている。
ここは過去、一度も来た事がないから非常に楽しみ…
ロープウェイ乗り場を出ると、直ぐに雄大な景色が広がりを見せる。
駅を降りて、直ぐの景観がこれだもんね!!
天候も相まってか、四方が山々に囲まれていて吹く風が本当に気持ちいい。
そう、改めてここが中央アルプス県立公園宝剣岳千畳敷カール。千畳敷とは、畳が千畳位ひけると言う意味で、カールとは二万年前の氷河期の侵食作用で出来たお椀型の谷の事。
余談だが、ちょくちょく青空にフレームインしてくる鳥はイワツバメ。毎年この時期には子育てにやってくるんだって。(千畳敷カールの風物詩の様な物だね♪)
こちらも余談だが、千畳敷駅は日本一標高の高い駅…そう言えば、鉄道でも日本一標高の高い駅野辺山は長野県だもんね。
さて…
これは、斜光で撮った一枚かな。雲の位置による影で刻一刻と表情を変える千畳敷カールの遊歩道を散策してみようかね。
実際の雲も、上がってくると一気に雰囲気も変える…
本来、遊歩道目的の観光客はもう少し遅い時間がメイン。宝剣岳(上り)へ向かう登山客の皆さんと分岐点まで同じ道を行く。
千畳敷駅前の信州駒ヶ岳神社では、皆が登山の安全祈願をしてゆく。
自分は、上までいかないが無論参拝はするもんね。
さっ、その分岐点にて…左は宝剣岳への登山コースだが、自分は右側の遊歩道コースへ足を進める。
とは言え、こっちもそこらの公園の遊歩道とは一味違う。
体力に自信の無い人はこちらのコースだが…(皆、ちゃんとした格好だね)
ここ千畳敷カールは、別名天空のお花畑とも言われ夏のこのシーズは、見頃を迎えてたりもする。(夏も終わりに近いので、本当はちょっと遅かったが…)
こっちの黄色い方は、深山秋の麒麟草(ミヤマアキノキリンソウ)この花が咲き始めると秋の訪れを感じさせる…(数少ない秋に咲く花だね)
高山植物の有名な白い可愛らしい花と言えば、稚児車(チングルマ)だが…初夏の花だもんね。もうすっかり綿毛になっている。
こちらも秋の訪れを感じさせるが、これはこれで 見ていて癒される♪
こちらは、大瓢箪木(オオヒョウタンボク)だね。御覧の通り美味しそうではあるが、毒性がある事では有名だね。
やっぱり、下で着替えてから来れば良かった…
本当は、自分も上まで行ってみたかったのだが…
ここまで来ると、残すは単純に下るだけ。
これは、雪解けの水を逃がす用水路なのか?元々がこの位置に流れてくるんだろうね…
ようやく椀でいう、一番の窪みまで下りて来たね…
余談だが、こちらも駅から直接下りて来れば約10分で来れる。
本来のベストな撮影スポットがここなのだが、御覧の通り完全に雲が上がって来てしまった。(この辺の話は、後程のおまけ編で…)
なので、清くロープウェイで下まで降りて来た所。
ここも行きに、写真撮れなかったもんね。
はい、しらび平駅ね。
その後もバスで駐車場まで下り、駒ヶ根高原てくてくマップにて少し散策するつもり。
色々と屋台的な小店が出てたり、見ていて楽しい。
さっ、その中でもこのすずらん牛乳ソフトクリーム。¥250と安くて、ここまで濃厚で美味しいソフトクリームは食べた事がない。
まさに、amazingな一品…皆も立ち寄る際には是非食べてみてね♪
さっ、その後はホテルへ向かう通り道の観光名称をいくつか紹介だね…
名古屋方面へ出て、中津川から19号を上がるつもり。阿智村まで来たのでもう直ぐだね。
こんな木曽川沿いの大きな駐車場からの一枚。ここ19号線は、等間隔に道の駅が点在しており 言うなれば道の駅天国の様な所…
こちらは、道の駅賤母(しずも)ね…
色々な、土地のお土産を見たりしてからのランチね…
土地のとろろそば…そばは勿論、つぼ漬けたくあんが妙に美味しかったりして。
サイドメニューで、五平餅とか♪
なんとも素朴なクルミの味が美味しい…
その後ね、五平餅繋がりではあるが…「半分、青い。」は、こんなポスターが存在してたのか⁉
最終的には、律君と上手く行くのだろうか⁉
さっ、美味しくランチを頂いた後に来たのは…
木曽を代表するこの橋は、この橋ありきで隣接する天白公園まで作ってしまった…
別名桃の橋と言われる、桃介橋(ももすけばし)ね。
19号線を木曽川沿いに走れば、必ず目に入る橋の一つ。
凄い綺麗な橋…
この色あせた木製の手すりと、中央にある当時のトロッコを走らせたであろう軌道跡を塞いだ木板の色合いが何とも言えない。
続いては…
こちらもホテルへの通り道、ねざめの床ね…
沢庵和尚が木曾路紀行で、浦島がつり石と伝えた浦島太郎伝説の残る地…
本当は、下の浦島堂まで歩いて行けるのだが ちと疲れているので断念する事に。(こちらは、弁財天か…お寺の境内にあるんだね!!)
今回の旅は、折角の千畳敷カールだったので可能な限り標高が高いホテルで、且つ少しでも同額で部屋が広いホテルを選んだ。
木曽駒高原ホテルさんね…
早速のスタンダードなツインの部屋に。
千畳敷カール界隈のホテルでは、この奥行きのある部屋が探せなくて…
はい、バスルームね。
後は、やっぱり部屋からのこの景観が決めてかな…(今年は、RX1R買っちゃったので少しでもお財布に優しくて良いホテルを探したんだよね)
こんな素晴らしい景観を眺めながら♪(やっと飲めるよ…)
その後のディナーね…聞けば、団体さんの食事が19:00からとの事。(ならば、ちと早いが18:00からにしますかね)
部屋について、飲んでは温泉に入ってからのディナーだが まずはこうでなくちゃね!!
本来のメニュー以外のごはんやみそ汁・蕎麦等は自由に取って下さい。というスタイルだったので、早速の大好きな蕎麦を…
写真は、前菜達を清くすっ飛ばしてからの煮物はズッキーニの筒蒸しから…
強肴は、たっぷり九条ネギの牛鍋だね。
甘味がある柔らかさ、非常に美味しい。
合わせ盛は、カラスカレイ西京焼きと茄子のはさみきのこの天ぷらとか…
美味しくディナーを頂いてからの、大好きな散策を♪
旅先では、この位の時間にひぐらしの声を聞きながらゆっくりゆっくり散策するのが自分流…(非常に癒されるんだよね!!)
まだまだ、RX1Rを使いこなせ無くって…こちらは、初代RX100での一枚。
旅先での夕暮れ、それぞれに…
翌日ね、おはようございます!!昨日は、その後も部屋に戻りビールの神様が降臨したのかって位ガブガブ飲んでしまった…
木曽駒高原ホテルさんの朝食は、バイキングね…宿での朝食は、ついつい食べ過ぎてしまう…
その、朝食後ね。本日さっそうと、向かってきたのは奈良井宿。
中山道は、木曽路11宿場の北から2番目…
地図上うえを向けば、いつも松本から奥飛騨方面に向かってしまうし。下を向けば中津川は下呂か、奥の濁河温泉…つまり、馬籠宿か妻籠宿に行ってしまうしで、この御嶽山の左手側は、土地柄いつも通り過ぎてしまってたんだよね。
なので、こちらも初の奈良井宿…
先ほど渡った、奈良井大橋ね…こちらも綺麗な造りだね。
奈良井宿は、奈良井千軒と言われ案内図をご覧の通り 古い町並みが直線状に約1Kmも続き、木曽路11宿場で最も標高の高い場所となる。
今回のブログをご覧になってて、薄々気づいてるかもしれないが…今回の旅の裏テーマは、「標高が高い物の繋がり」である。(この写真は、奈良井宿の終了地点付近ね…)
なので、後ろを向いてこちらがメイン通りね。
約1Kmと古い街並みが続き、馬籠宿・妻籠宿の様に観光地化しきれていないのが奈良井宿の良い意味での特徴。
写真のあぶらやさんは宿屋だが、元より奈良井宿は漆器が有名なんだよね。
後、こんな感じであったり…
古き中山道を、想像させる町並みはまだまだ続く。(本日は、お盆の夏祭りなので皆軒先には味のある提灯を飾っている)
写真に写る、昭和のアルミ製のお弁当箱!!(うーん、幼少期にトッポジージョのお弁当箱持ってた気がする…)
危険な居心地の良さだな、この昭和レトロ雑貨の湖月堂さん…
更に散策は続く…ねっ、漆器店は多くあるので色々と選べるね。
その他、こんなカフェであったり。
行く先々で画が変わるので、歩いていてホントに楽しい。
こちらは、三平餅におやきか…
奈良井宿の歩き方、それぞれに…
その後もこんな、土地の子を微笑ましく見守ったり。
こちらは宿なのか?こんな、素敵な看板を眺めたりして…
こちらは、祭囃子の練習か?日本古来の囃子太鼓と篠笛の共演が非常に癒される…
こっちは、火の見櫓か味のある鉄筋製だね…昭和になり建て替えられたのかな。
はい、今回の旅の自分!!(これを忘れていた…)
夜の祭りまで居たい所なのだが、ビールを飲みたいので宿に戻るとしますかね。
帰りは、こんな路地を抜けて線路沿いに…
次に来るのは、いつになるのかね♪
その後ね、予告通り 早めに宿に戻ってからの大好きなじゃがりこでも食べながらゆっくり飲みますかね。
この木曽駒高原ホテルの、四季彩の小径でもゆっくり散策しながら…
本日夜は、ペルセウス座流星群が見れるそうで曇りでなければ、スターウォッチングに申し込む予定でいたのだが。(曇りどころか、局所的なゲリラ豪雨とか来てるし…)
※2018年08月12日現在の話。
なので、四季彩の小径ね♪
旅先では、この手の散策路を本当に歩きたくって…
おっと、親友を写すのを忘れていた!!
凄く癒される…
道中のこんな、白樺を眺めたりして。
飲み散策は、ずんずん続く…
この小径は、道中こんなのもあったり…
きのこ園ね♪
そう、シイタケはこうやって原木に駒を植え込み直射日光を避けるんだよね…
こうやって黒い駒を打つが、必ずしもそこからシイタケが生える訳ではないんだよね。(いなかの裏庭で、ミョウガにシイタケを栽培してたので知ってる…)
その他は、こんな感じだったり…
夏の虫の声を聴きながらの、飲み散歩は続く。
やっと水車まで来たか!!
こんな、里山の小川を再現してあったり…ともあれ、好きな物は好きなんでα波が完全に出ながらの癒し散歩…
そろそろ転んじゃうので、部屋に帰るとする…
その後のディナー前ね。こんな、商品券付きパックなので食後に買い物でもするとしますかね♪
なので、早速の2日目のディナーね。
酔ってようが、酔ってまいがまずはこれがなくちゃね!!
2日目なので、多くを端折ってからの焼き物の写真から…
ねっ、焼き色が美味しそうでしょ!!
その後も やっぱり大好きな蕎麦と漬物とか食べたりして…
これは、3日目か?おはようございます。(昨晩は、蟒蛇の如く飲んでたりして…)
昨日のディナー後に購入したお土産の一部とか…
まずは、早朝の部屋からの一枚…この景観と木々の匂いと少しの肌寒さの中で伸びとかしたりして!!
本当に綺麗な景色…
その後の朝食ね。(うーん、非常口ならぬ救助袋の看板…余り見ない気がする)
何度でも言うが、朝食のバイキングはついつい食べ過ぎてしまう…
その後のチェックアウト後の一枚ね。有名な権兵衛トンネルから…この権兵衛トンネルのお陰で、こっちに来るのが随分楽になったよね。
その後の一枚は、諏訪湖SAね。大好きなパーキングの一つ♪
本日は、何処に向かうかと言うと…
帰りがけのここね!!
諏訪大社本宮…
参道は、この様にお土産屋が点在している。
古き良き、表参道と言った所か…
信濃國一之宮諏訪大社本宮だからね。
境内もこの様な雰囲気で、非常に格式を感じられる。
諏訪大社は、諏訪湖を中心に下社春宮と秋宮・本宮と前宮に分かれ全てを巡る事を四社参りと言う…
その四社参りの御朱印を全て集めると、記念品として諏訪大社のしおりと御神供(蕎麦で作った落雁)が頂けるそう。
四社参りは出来ない物の、本宮の参拝をさせて頂く事に。
この龍の手水舎も、苔むす所が何とも言えない…
こちらは、参拝所横の勅願殿…とても趣があり重厚な建物。
流石の諏訪大社本宮、参拝客も列をなしてるね。
諏訪大社本宮は、本殿がなく社殿の左右に片拝殿が並ぶ独特の配置をなしており調べれば 調べる程に面白い。(さっ、この後は 横浜戻ってビールでも飲みますかね)
横浜に戻り、諏訪大社で頂いた御朱印を見ている所…書き手の宮司さんが 3人いたのは分かっていたが…3冊とも 書き手を変えてくれている配慮が素晴らしい。はい、今回の千畳敷カール編はこれにて終了!!(この後は、おまけ編で…)