大井川鉄道の旅
今年もやっと春が来た…春のイメージは明るくて、生命のいぶきを最も感じとれる季節
なので、新緑を求めて、静岡県は寸又峡へ。そう大井川鉄道に乗って、春の寸又峡を巡る旅なのである‼︎
が、生憎の雨。午後は西からあがるようだが…まずは、大井川鉄道の新金谷駅を目指し一路静岡県入り。相変わらず、新東名区間は走ってて気持ちいい♪
その後も順調に走り、新金谷駅に到着。普通電車の始発は、1つ前の金谷駅からだが、SLに乗るにはこちらの駅…新金谷駅ね。
ここまで来て、ようやく雨があがったよ。駅前である写真の道を真っ直ぐ行くと、駅の駐車場がある。因みに1泊¥1,500なり。
ここまで来ると、全てがローカル時間となり色々な意味で、時間が掛かる。なので、初めての方は余裕を持った行動が求められる因みに、SLの当日券は駅でなくこちらで購入PLAZA LOCOね。
こんな感じで、乗車説明とキップに名前を入れてくれる。今回は予約を入れず、当日券を購入‼︎因みに、当日の空席状況は必ず事前確認をとる事がおすすめ。
で、乗車時間…(やっと、ビールが飲める)
さて、ここからは大井川鉄道SLの旅を満喫しますかね♪
なんとも昭和の香り漂う、レトロなシルエットが良いね…
その昭和の香りを、もくもくと感じとる。
そう、たんたんと楽しむ。(旅とはこういうものである‼︎)
その後も、アンティークな車両を眺めつつ指定席へ向かう。因みに、予約順に前から席は埋まるので、今回は最後尾の 1番後ろの席。(偉そうに語ってるが、実はギリギリだったんだよね…)
なので、笑うねこと…
はい、たぬきの信楽焼。(何故だかホームにあったので…)
で、最後尾の車両を目指してさらに歩く…
やっとこさ、車内に入ると…こちらもレトロ感満点。
昔の名残で、灰皿が残っているが…(もちろん、禁煙)
いやはや随所に味があり、雰囲気も良い…
この電球なんか、なんとも言えない哀愁が漂うね。
そして、発車時刻… 大きな汽笛の音と共に、SL 特有の鈍い振動の繋がり方が響き動き出す。なので、こちらも腰を据えてビールでも飲みますかね‼︎
ねっ、モザイクの所に名前を印字してくれる…事前予約している方でも、先ほどの窓口でキップを受け取る。なので、やっぱり窓口は混むだろうね…
そして折角なので、車内販売にてお弁当を購入。こちらの方が、情緒がある…(ような気がする)
で、こんな可愛らしいお茶もくれた♪
で、それらを撮る奥さん。すっぴんなので、モザイクを入れろとの事…(まっ、少しずれたが、これで問題無いだろう!!)
因みに、これは奥さんの方…お子様弁当ね。(ディナーがいっぱい出るからだって)
自分の方ね。色とりどりで見ていて楽しい…
お腹一杯になっては、また飲んでとSLの旅を楽しむ…
でっ、話した通り…当日券購入の最終組だったので、空いた席にゆったり足を伸ばしてSLを感じる。
景色はこんな感じで、不思議と落ち着く。(単に眠くなっただけ)
トンネルに入ると、車内は一気に暗さを増し写真のようになる。
そして、またまた車内販売ね。折角なので、SL人形焼を購入…
ちと、SLと解りずらいが…
ともあれ、とことんSLを満喫する。
饅頭はシール付きだった♡
程なくして、終点に到着…列車の扉は、金具で止まってるだけなんだね。
はたまた、新緑を求めてやって来る層がアダルトなのか?
ともあれ、ここからはバスに乗り継ぎ。
こちらは、ちびっ子の乗車率が高そうな、機関車トーマスのヒロ君号の看板…出来れば自分も、一目見たかった。
乗り継ぎの関係上、急いでバス乗り場へ…
はい、¥880なり。相変わらず味のあるキップだね。
ここからは、約50分の道のり。バス自体も決して横浜市バスではあり得ない古さ…まっ、それが良いんだけどね♪
そんなこんなで、終点寸又峡温泉に到着。本当に久々、ここに来るのはこれで3回目。
宿のチェックインの1時間前… ちょうど夢の吊り橋を見て回って、小1時間位なので温泉に入る前の良い運動になるね。
そうそう、入り口はこんな感じだったよね…懐かしいね。なんて、1人思い出して歩く
。
ここを上にあがると、村営の日帰り露天風呂がある。最近はこんなになったんだね…
で、案内図を見ながら歩く。
入り口をくぐり、環境保全募金に協力したら本格的なスタート。
この手の看板は、何故だか見ちゃう…(何故だろう?)
で、壁のこけを眺めつつ…
こんな、道のりを散策する‼︎
そして眼下には、夢の吊り橋が薄っすら見えて来た。
それにしても、綺麗なつつじだね。これは、深山つつじってやつかな。正式には、なんだろうね⁉︎
その後も、こんな緑を眺めながら…
もくもくと歩く…
そう、徐々に近づいて来たね♪
そして通るのが、この味のあるトンネル。
いやはや、ホント古い時代のトンネルだね…
そして湧き水なのだろうか⁉︎ひしゃくがかけてある所をみると、飲めると言う事か…(但し、少し微妙!!)
ここからは、ずっと下りね。
そう、ここからは急ピッチで下にくだる。
道がこんな風になると、もうすぐ。
紅葉シーズンは、ホントに混むんだよね…ここ。
はやる気持ちを抑えつつ、景色を楽しみながらゆっくり歩く…(トコトコ)
すいてるね…気分爽快だね‼︎
因みにシーズン時は、一方通行となり定員規制も入る…
だば、行きますかね♪
目線を横に移し、景色を眺めながら夢の吊り橋を楽しむ…
そう、こんな感じで風を浴びながらね。
因みに想像の通り、ガチで揺れる。(苦手な人も中にはいるだろう…)
橋を渡り終えると、今度は展望台へ向かう道となる。年配の方などはここで引き返す人もいる。
因みに、SLで飲んだビールが今さらになって効いてくる…
なので、休みながら登る…
なんてったって、昔からの道なので1段1段が高いからね…
とか、ブツブツ思いながら登っていると、あるタイミングで階段の作りがこんな感じに変わる。
そう、これで登りは最後。(あー疲れた…)
ここまで来ると、展望台はもうすぐ…後はゆったり散策が出来る。
で、この行程のなか初の自販機が見える…
昔っからある、ランドマーク的なモニュメント。いやはや味があるわ懐かしいわだね…
で、寸又峡渓谷尾崎坂展望台ね。
ここでは後で気づいたが、ちゃんとした角度から写真を撮れて無かった。本来は夢の吊り橋をバックに、綺麗な景観が望めるんだよね‼︎
後はゆっくりと歩きながら、帰るだけ…
しつこく、こんな案内板を見ながらね。
そして、見えて来たのが飛竜橋…
の、手前なのだが…何故こんな外向きに、水道の蛇口がついているんだろうか⁉︎
本日最後の橋を、味わいながら渡るとするか…
景観は曇りのせいもあってか、ぼやけて写ってる辺りがまた何ともいえない。
下を見ても吸い込まれそう…
因みに、夢の吊り橋を経由しなくてもここまで散策に来れる。
その後の帰り道…
ここら辺は、多少石崩れ等がある模様…
スリリングな道を、楽しむ事とする…
こーんな岩とかも眺めながら…
ここまで来れば、ゴールまじか。写真の下り道を降りると夢の吊り橋方面ね。
今は、公衆電話ってのも見かけないね。(って、言うかピンクのっていつの時代だったっけ⁉︎)
その後も、杉林を眺めたり…
下道にある、公園とか眺めたり…
こんな葉桜を見て楽しんだり…(因みに、今回の散策の肯定は、プロムナードコースと言う、りっぱな名前がついている♪)
そんなこんなで、今度は宿へ向かう途中ね。相変わらず寂れてると言うか(褒め言葉)田舎道を歩く。
今では滅多に見なくなった、防火用のため池なんかも眺めつつ懐かしさを感じる。(タニシとか、いるんだよね…こういう所)
で…今回お世話になる宿、翠紅苑に到着…
奥さんが、ちゃんとした宿に泊まりたい…との事なので、今回はこちらを選んだ。(みんなどこの宿だって、ちゃんとしてるよ…)
少しだけ歩き疲れた体を、こんな見事な水車が出迎えてくれる♪
外観からして、良い宿であることが伺える様ないでたちだね。
このいく玉の旅人が、潜ったであろう歴史を感じ取れるのれんもまたいいね。(いつもこうやってグズグズする…)
チェックイン中の1枚。趣のあるフロントだね‼︎
この様な灯りがともっているのだが、1つ1つのデザインが違いこちらも見ていて楽しい。
部屋へ向かう廊下も、何とも綺麗だね。
で、今回の部屋…
半洋室とか、色々あるのだが…
選んだのは、期待を裏切らずに和室ね‼︎
隣の部屋は、卓上のいろりが付いている。(夕食部屋出しのパックは、ここで食事するんだろうね)
洗面台は統一なのかな⁉︎デザインが洋風な気がする。
そしてお風呂と…全体的に清潔感漂うね。
因みに、奥さんはこの宿を気に入った模様。(いつも、1円も出さないくせに評価をのべる…)
で、こちらは窓からの景観、外ではウグイスが鳴いて非常にリラックス出来る…
そう…関係無いが、この前買った patagonia lightweight travel courier 春先の旅行では、Tシャツと下着に靴下、それに ipad位しか持ち歩かないのでこんなのでも良いかも
。
程なくして、温泉に向かう事にする。(だって、これが1番の目的だしね…)
そう…この時間帯は、他のお客さんが一杯入ってるので写真はここまで。
その後ね、ゆっくり1時間位温泉に浸かってからの夕食に向う事に…
まずはお通し達…右下に添えてあるゼンマイが、何ともいえない懐かしさだね。
続いて焼き物達…そら豆は、焦げるほど焼いてから豆を食べる。
こちらは、ヤマメの塩焼きだね。元々焼いてあるが、この様に刺してくれる…いい演出だね。
マグロの山かけと…(これは、好きで家でも作るよ‼︎)
煮物はふろふき大根だね…(ちょい、わさびが効いてる)
その後も、どんどん炭火で焼いていく。何気にお餅を焼いて食べるのが、久々な事に気づく…
静岡なので黒はんぺんと、お餅はそろそろだね。(その後、酔っているため滑らせて1つロストした、悲しい…)
続いては焼き物のメインだね。が…酔っているため、ネギが転がってロスト‼︎
大好きな茶碗蒸しと…
シメは、しゃぶしゃぶだね。それも、静岡らしいお茶のしゃぶしゃぶ‼︎
飲んで食べてと、最後にご飯が到着…
で、デザートね。日付と水森亜土ちゃんをほうふつする様な、チョコレートアート付き♪
奥さんの方は、夢の吊り橋と温泉だね…(面白い‼︎)
気持ち良く食事を終えた、部屋への帰り道…
うーん、やっぱりお洒落…
軽く部屋で休んだ後は、今日の最後に貸切風呂にでも浸かりますかね。
で、貸切風呂に…カギをフロントで貰い、お風呂へ向かう。今回かりた風呂は216号、番号で呼ぶタイプみたい。
脱衣所ね。のれんの先が、風呂かと思ったら…
あらびっくり、渡しがあるとは。(これはこれで、面白い…)
寸又峡温泉の泉質は、単純硫黄泉でph8.9。古くより美女づくりの湯と言われ、ローションの様につるつるな肌触りが特徴… (湯に漬かると、すぐにわかる位につるつるの温泉♪)
トップクラスの素晴らしさを持つ温泉ではあるが、無論欠点もある。(酔ってると、滑って転んじゃう…)まっ、ともあれ、女性にオススメの泉質だね。
翌朝…そんなこんなで、昨日はぐっすり眠れた。窓を開けると気持ちのいい快晴だね。
朝食はバイキングなので、こんな感じで…(納豆は、しょうゆ入れすぎた‼︎)
その後も温泉に浸かり、気持ちのいい宿を気持ち良く、チェックアウト。電車の乗り継ぎ上、AM8:30に宿をたつ。
その後のバスは、お昼まで電車とのアクセスが悪いため、近隣の宿の宿泊客を含め集中する。はい、新金谷駅まで¥2,580なり。
この時期でこの時間帯は、丁度補助席を使う位に満席となる…
千頭駅ね。鉄道むすめ…新たな層の獲得活動なのか⁉︎つられて記念に1枚。
前に写る車両は、噂のヒロ君号なのか⁉︎とっ言うより、ブルーシートの方が気になるが…なーんて、思いながら最後の千頭駅を楽しむ。
程なくしてからの乗車ね…
車内のつり革広告にて…なるほど。察するに、各地のローカル線で固定のキャラがいて、私たちに会いに来てって事か⁉︎
その後の新金谷駅ね…ここまで来ると、この旅も終演だね。寂しいが最後に大井川鉄道の限定ショコラ買って帰ろっと。
相変わらずお土産は、買わないくせに見るのは好きなんだよね。
その後も、新金谷駅の車庫まで歩き、回転台に乗っている SLを写したりして…最後の最後まで旅行を楽しむ♪
その後の新東名、静岡PAでの昼食ね…桜えびの掻揚げうどんね何気に桜えびって、静岡県でしか採れないって知ってた!? ともあれ、今回の旅は これにて終了。次は、どこに行きますかね!!