妙義グリーンホテル
2020年の08月のお盆休みは、懲りずに高原系のホテルに行ってみようと思う。最近はコンパクトな日帰り若しくはショートスティが国内旅行のトレンドとなっている。
さて、まずの話としてリニア中央新幹線への先行乗車権を獲得出来る「リニアのあるわたしの未来プロジェクト」へ応募した結果…
※2020年04月24日締め切りで“未来の出会い”というお題に対し、作文やイラスト形式で応募するコンテスト。
銅賞に入選し、その賞品が届いた(笑)
※リニアモーターカー先行で試乗したかった…
本編はというとジンクスとは言わないが、近年高原系のホテルを予約すると必ず曇る気がする…
写真は関越道の下り、高坂SAまで来た所…ここは上下線のPAが歩道で繋がっている面白いSAなんだよね。
今回のショートトリップの目的地は、妙義山を眺めながらゆっくりとビールが飲みたいと思い「妙義グリーンホテル&テラス」を予約した。
観光も密を避けるべく、行きと帰りに神社へご参拝に立ち寄るだけにした。
※写真に映る「道の駅みょうぎ」へは、明日に立ち寄る事に…
早速訪れたのは有名な「妙義神社」本来であればこの上に駐車場もあるのだが、お勧めは先程写真に写した道の駅みょうぎ前にある「妙義山市営駐車場」が広くて良い。
妙義神社は初めてなので、非常に興味がある。
上毛三山である妙義は中腹に位置し、近年だと大河ドラマ天地人のロケ地として知られたりする。
写真は総門前の一枚なのだが、松に交じりもみじもある。新緑も癒されるが、紅葉の時期はさぞ映えるだろうね…
なので、道中の脇道の一枚とか。
そんな総門をくぐると見えてくるのが…
眼下に映る銅鳥居をくぐる根性を試される男坂(165段)…
中々の…
中々なのである…
本腰を入れて登る前に先程の銅鳥居は、柱根巻部に鎮座する獅子を眺めたり。
そんな銅鳥居右手にある、古くは波己曽神社と呼ばれていた時代の旧本社が現在はこちらに移設と復元をされたそう。
向かうは男坂のはずだったのだが…
嫁がこれを登りたくないとの事で、今回は女坂の方から登る事にする……
なので。
女坂を…
こちらは下の手水舎の方まで戻る迂回路なのだが、橋に架かる風鈴の音色と微かに聞こえるヒグラシの声がこごち良い。
癒される事を目的の一つとしているので、当然の様に今を五感で感じ新緑と爽やかに流れる風と音を楽しんだりして♪
そんな楽しみながら登って来たその後ね。
苔むす灯篭を眺め、ゆっくりと楽しんだりして…
今回は女坂からなので、水神社を抜け拝殿を北門から眺めているの図。
折角なので、表門に当たる唐門をくぐりご参拝する事に。
唐門天井には、こんな力強い竜神様の天井画が描かれており迫力が凄い!!
拝殿はご覧の通り、豪華絢爛という印象。金色に輝く扁額はで立地と相まってか非常に神々しく映る。
黒漆塗りな権現造りは、この地に来て一度は見て欲しいと思う…
拝殿は複合的な造りと感じたり、色彩の複雑さでは上があるかもしれないが特に蒼が映える印象で見応えがある!!
ゆっくりと見学させて頂いたその後は、拝殿裏にある天狗社向かう事に。
ここ天狗社は、ひとつだけ願い事を叶えてくれるといわれているパワースポット。
そして十分に…
パワーを頂いたその後…
境内を散策して、存分に癒された最後に眺めるのは。
妙義神社本殿からの景観!!
天空の社として名高い妙義神社、非常に印象に残る神社だった。
明日は晴れて欲しいと願いつつ、早速のホテルへ…
今回お世話になるホテルは「妙義グリーンホテル&テラス」さん。
荷物を降ろして…
ホテルへ向かう。
日帰りゴルフ客を除くと、稼働率7割といった印象か…お盆の新幹線も直前まで取れる今年は、異例中の異例と言った感じ。
早々とフロントでレセプションを済まし部屋へ向かう。
エレベーターを上がった所の一枚。
今回は、9階の妙義山ビューなツインの部屋…
本来であればグランピングで話題のホテル「妙義グリーンホテル&テラス」なのだが。(今回は、直前の予約だったの流石に埋まっていたんだよね…)
はい、部屋はこんな感じで至って衛生的。
その他トイレと…
バスルームはこんな感じ。
…そして今回の9階からの妙義山ビュー。
※本来であれば、絶景の妙義山が望める部屋デス…
さっ、それはそれとして飲むとしますか♪
まずは、夕食までの軽く繋ぎなので…
何となくこれ位か…
ゴルフ場を眺めながらRX1Rをいじって飲んでたりして。
はい、今回の自分。
続いては、ホテルの周りをゆっくり散策する事に…
(無論、チビチビ飲みながら…)
時間帯的に、少しだけ夕暮れになり始めたかな…
なんて、ゆっくり辺りを散策してると良さげな休憩所を見つける。
妙義山は、相変わらずの曇りだがここで少し休む事に。
パーフェクト!!
高原ホテルでの過ごし方それぞれに…
気持ち良く散策したその後の部屋で、少しだけだが晴れ間が来たみたい。
なので妙義山も先程よりは、鮮明に見える。
※先程よりはね…
さて、夜に向け本格的に飲む前に温泉に向かう事に。
妙義温泉は古くより美人の湯といわれており、何より露天風呂からの妙義山を眺めるのが楽しみだね♪
※柔らかく粘性がある系のお湯で、お肌に良いという印象で良い。
温泉を堪能して癒されたその後は、楽しみの一つであるディナーを…
まずは、何より先に一杯飲んでからだね。今回は旬菜と群馬のグルメ料理長のおもてなし会席プランをチョイス。
まずの先附は前菜の三種盛りから、煮こごりなんて久しくぶりだね…
続いては、お造りと冷やし鉢は順才の冷製茶碗蒸し。
順才を楽しむのも久々だね…いつ見ても順才は何だか可愛らしい。
その後の魚料理は銀鱈の粕漬けで、サイドメニューのはじかみ生姜は最近家でも作ってないので半分どころか8割近くかじってしまう…
そしてメインである上州牛のステーキを美味しく頂いたり♪
揚げ物は、ミョウガが妙に美味しく感じたりして…
そうこうしてると、ディナーの最後の釜飯が炊き上がる。
群馬といえば、やはり釜飯が来るね。無論嬉しい♪
なのでお漬物と…
お吸い物を先に少しだけ頂いて…
ほら、この感じ…♫
酔ってはデザートまで、全て美味しく頂きました!!
美味しくディナーを頂いたその後も部屋に戻り、更にテレビを見ながら飲んでからの翌朝の一枚。おはようございます!!
朝食はバイキング形式なのだが、今風よろしく非常にソーシャルディスタンスが保たれており、マイ手袋とマイトングにて食材をお皿に盛りつける…群馬県なので右下に映る刺身こんにゃくの のど越しが良く非常に食欲をそそる。
様々なブログで謳われておるが「妙義グリーンホテル&テラス」非常にコスパが良いと感じ、また来たいと思う良いホテルだった。
※次は晴れている日に、妙義山を望むグランピングを経験しないとね!!
チェックアウトを済まし、続いて向かうは…
妙義ふるさと美術館が施設内に併設する「妙義山パノラマパーク」にて、より近い所での妙義山を眺める事に。
本来はこんなパノラマや、季節の花々が楽しめる場所なのだが…
少し晴れ間がある物の今年は花々も楽しめず、本日のベストショットがこの一枚かな。
その後ね。昨日行かなかった、道の駅みょうぎを…場所的に全て近距離で、道の駅はゆっくりと土地の野菜を見て買い物したかったので。
道の駅はいつ行っても楽しみ。
さっ、そんな道の駅を十分に楽しんだその後は…一之宮貫前神社(いちのみやぬきさきじんじゃ)をご参拝して帰宅の途に就く事に。
全国的にも珍しい「のぼって、くだる」参道を有している有名な神社。
本日は、境内前にも十分に駐車出来たね。
後ろを振り向くと、そんな参道の登って来る総門前の大鳥居を後ろから写す…
本来は、この下にある駐車場が表のよう。(ナビに任せ、東参道大鳥居側から 車で来てしまったみたい…)
そう、本来は写真に写るあの子の様に登ってこなくてはいけなかった。。。
さて…改めて一之宮貫前神社をご参拝する事に。
そんな総門前のこの狛犬…シュッとして風貌こそ古めかしいが、聞けば建立年は昭和2年との事で、この何ともいえない風化感は土地の石から来る物なであろうか?
そして総門をくぐると見えて来る。
一般的には、石段を登り社殿へ向かうものなのだが…確かに下へ降る参道は珍しいね。どことなく重厚さを感じる。
まずに迎えるは楼門だが、一間一戸の上階は三問造りとなり国の重要文化財に指定されている。
歴史ある貫前神社なので、随身像も重厚さを感じる。
続いては、拝殿を…
貫前神社拝殿の装飾は色彩が鮮やかで素晴らしい。やはり東照宮が比較的近い為の流れなんだね。波目を駆け抜ける馬達の彫り物…蒼と白が本当に流れているようで美しい。
存分に、貫前神社を楽しんだその後。
こちらの狛犬もフレームインさせ、後ろ髪惹かれつつも一之宮貫前神社を去る事に。
この後は、いつも通りお土産を購入したら一気に横浜へ戻る事にする…
そんな帰り道は、上信越の上りにある藤岡PAと併設する道の駅ららん藤岡へ… ここはハイウェイオアシスとなっている。
こんな感じで…
ミニガーデンもあり、ゆっくり楽しんで休憩出来る!!
向かうは、皆へのお土産を求め観光物産館へ。
十分にお土産を購入した後は、ホントに一気に横浜へ戻る…
横浜に戻ってからの一枚。今回は、申請済施設に宿泊し自動で割引かれているケース。08月31日までは35%OFFなので、ある意味真価を発揮するのは09月以降かな…
※GoToトラベルキャンペーンは、期間中何度でも利用出来ます。
今回の最後に写すは「妙義神社」と「一之宮貫前神社」の御朱印。今回は特に密を避けるショートトリップとなったな…はい、おしまい。