祖谷のかずら橋


皆さん…徳島県は、秘境といわれる祖谷渓に架かる かずら橋をご存じだろうか…

 

 

 

さて、前回のブログで東京に転勤となり慌ただしくも過ごしているうちに、約半年が過ぎてしまった…

 

※単身赴任先では、ペットが飼えないため植物(主にモンステラを…)育ててるの図。

やっと愛機、RX1Rの出番がやって来た!!

 

 

 

なので、まずの東海道新幹線はノンアルコールビールの写真から。

 

 

※現在2021年09月中の話デス。(コロナ過なので、相棒が駅で売ってません…)

緊急事態宣言中の自粛に重ね、バタバタしていたので久々のショートトリップとなったが、まずの四国入りする前の岡山駅に到着の図!!

 

 

まずはランチに、土地の物を食べようかって事で岡山駅は西口の方へ…

 

 

 

東京に転勤となってからは、砂町銀座付近にあるお寿司の人気店「海幸」を知ってしまい、のべ20回以上お寿司を頂きに通っていたから…

 

※海幸はネタの鮮度と大きさから大人気のお店!!

…なので、土地の美味しいお寿司「福寿司」さんでランチを頂く事に。

 

 

 

写真左手に映る鰆を使った名物「わら丼」と奥に映るは土地の「ままかり寿司」ね…

 

 

 

鰆のどんぶりなんて初めてかも…もっちりといった表現が適しているのであろうか!?想像よりは厚切りとなっており、名店とはランチも抜かりなしって印象で素敵。

 

 

こちらも郷土料理である「ままかり寿司」ね…こはだ同様に酢漬けなのだが、土地柄か柔らかい味付けで幸せを感じる。これは、いくつでも食べられちゃうね。

 

 

美味しいランチを満喫したその後…まずの目的地である「吉備津神社」を目指し吉備津線は「吉備津駅」を目指す事に。

 

 

はい、写真は早速の到着の図…ここ「吉備津神社」は桃太郎のモデルとなった吉備津彦命を主祭神とし、つまり 桃太郎ゆかりである神社となる。

 

※正式な記録が無く、伝説に関し諸説あるそう…

遅い夏季休暇という事もあり、人影は疎らなので ゆっくり堪能しようと思う…

 

 

 

まずの入口は、北側参道の手水舎脇にある矢置石に掲がるこの様な由緒ある看板の写真から…

 

 

そして北側入正面参道入り口は、この様な雰囲気から始まる。

 

 

 

趣のある階段を上がると…

 

 

 

まず見えるのが、本殿となり…

 

 

 

その本殿はこの様な外観となり、大きさは出雲大社と同じ位の規模との事…比翼入母屋造という吉備津造様式で、写真に二つ写る入母屋屋根が印象的でとてもきれい。

 

 

元より有名な「吉備津神社」であるが、自分の目で見たかった場所がここ南随身門から眺める美しい廻廊…

 

 

廻廊の長さは398mあり、この緩やかな曲線を眺めながら長い歴史を感じる…

 

 

 

人が少ない事もあり、10分位景観を楽しんだところ。

 

 

 

この廻廊は確かであるが、まえに仲間由紀恵がJR西日本のCMで紹介しているのを見て印象に残っていた。

 

※記憶違いでしたら済みません…

こちらは岩山宮へ向かう入り口…廻廊を渡る道中も、この様に幾多に分岐している。

 

 

 

いつも通り、本来であれば全てを見学し紹介したい所なのだが…雰囲気だけは、写真に収める事に。

 

 

廻廊の長さはお伝えした通り、ゆっくりと五感を研ぎ澄まし堪能しながら進む…

 

 

 

もくもくとたんたんと…

 

 

 

こちらは、三社宮入口の一枚。

 

 

 

ご覧の通りこの様に映る。

 

 

 

三社宮を超えると程なくして終焉。この先には本宮社が祀られている。

 

 

 

そんな本宮社への入口にある狛犬の一枚。

 

 

 

はい、お疲れさまでした!!

 

 

 

今度は、帰り道ね…

 

 

 

南随身門へ帰る道中なのだが、写真に写しきれない位の規模を誇りやはり来て良かったと感じる。

 

 

では…

 

 

 

まずの岡山駅へ戻る事に。

 

 

 

ここ「吉備津駅」もこの様な雰囲気で、非常に癒される…

 

 

 

しかも来る車両は、国鉄キハ47か…非常にテンションが上がる。この いわゆる国鉄色が素敵すぎ!!

 

 

そんな素晴らしい車両に乗って、岡山駅に到着してからの一枚。

 

 

 

初日にお世話になるは「三井ガーデンホテル」さん、駅直結で向かえるのが便利。

 

 

 

まずのレセプションは、今風にQRコードでのチェックイン。非常に簡素で助かる。

 

 

 

本来は、ツインベットの部屋を取り悠々自適に伸びをして眠る事が必須だったのだが!?やはり、酔っている際のアマゾンやじゃらんは、改めて危険と感じる…

 

 

なので今回は、ダブルベットの部屋。

 

 

 

気を取り直し今回は「朝から」飲めない旅行だったので…

 

 

 

まずは、濃いやつを頂く事に♪

 

 

 

夜は本格的に飲むので、まずの岡山駅散策を先に済ます事に。

 

 

 

現在は、ご周知の通り何処も早めのクローズなのでディナーは大好きな駅弁を購入する事に。

 

 

その後もゆっくりと、岡山駅を楽しみながら散策している所…

 

 

 

地元を離れると必ず寄ってしまう、その地のスーパーにも向かったりして…

 

 

 

そんな岡山駅を散策したその後ね。自分は、写真の桃太郎の祭ずしをチョイス…

 

 

 

嫁っこの方は、こんな感じだね。

 

 

 

後、先程のスーパーでままかり寿司を購入。

 

 

 

岡山だから、やはりこれも買わなきゃね!!

 

 

 

さて、程よく夜となり…そんなで桃太郎の祭りずしを頂く事に。

 

 

 

トピックスは、やはり右手に映るままかりか…人気駅弁に抜かりなし!! 

 

 

 

写真は、翌日の粒江PAの一枚から始まる。

 

 

 

昨日は台風直後だったので、本日は台風一過の快晴で暑くなりそう…

 

 

※2021年09月19日現在の話デス…

今回のショートトリップは、県を二三跨ぐので機動力を取りレンタカーでの移動。

 

 

 

岡山から四国は香川県入りなので、ご存じ瀬戸大橋。自分は、四国が初めてなので単純に嬉しい!!

 

 

写真は瀬戸大橋が掛かっている島々の中で、唯一のパーキングとなる「与島PA」の一枚。いわゆる本州から四国への第一歩となるパーキング。

 

 

まずの展望広場へ…

 

 

 

展望広場からの景観はこの様になり、まずの第一印象は爽快に尽きる!!

 

 

 

後ろに振り替えると「与島PA」の大きさが伺える…

 

 

 

では…

 

 

 

少し場所を移し、最後にもう一枚。

 

 

 

初の香川県入り後は、早速のうどんを頂こうかなって事で「山下うどん」へ…

 

 

 

ここ「山下うどん」は、ぶっかけの元祖と言われているお店で期待が高まる!!

 

 

 

早速のうどんは定番の「ひやあつ」で…好みなのでかけなのだが、うどんの腰の強さが印象的で凄く美味しい♪

 

 

トッピングの天ぷらは、この様にチョイス。つゆに付けて食べる事を考えられているサクサク感がこごちよく非常に満足。

 

 

さて…そんなうどんの名店を訪れたその後ね。

 

 

 

こちらも香川県では有名な「こんぴらさん」…正式には、金刀比羅宮といい年間数百万人が訪れる、四国を代表するといっても過言でない名所。

 

※自分もいつかは参拝したいと思っていたんだよね。

まずの参道では、こちらも名物な「灸まん」が販売されている。

 

 

 

「こんぴらさん」の参道では、趣のあるお店が立ち並び初めての地なので散策が非常に楽しい。

 

 

では参道入口より、785段あるといわれている石段を上るとする事に…実際は一段下がるので786段だと「なやむ」となり語呂が悪いから、一段下げたともいわれている。

 

 

上りはハードなので写真は、やっと折り返し地点といった所…資生堂パーラー神椿は「えがおみらいばし」からの一枚。

 

※ここまで来ると風が気持ちい…

ちと、小休止を挟んでからのその後ね…

 

 

 

ざっくり、ここら辺で半分上がって来たってところ。

 

 

 

ここまで来て迎えるは「旭社」なのだが、厳密には帰路にて参拝する拝殿とされており九つの祭神を祀られてるという。

 

 

先を急ぐ旅ではあるが、辺りはこの様な雰囲気であったりする。

 

 

 

ここでも小休止を取り、ここまで来ると目指す本宮はもう少し!!

 

 

 

もう少しではあるが、いきがって杖を借りずにここまで来た事を少し後悔している。

 

 

※体力に自信のない方は、参道で無料の杖をお借り下サイ…

京の奥座敷めぐりで比叡山を超えた時よりはライトであるが、まるで油断してやって来た阿夫利神社級に疲れた。

 

 

いわゆるカメラの鏡筒内反射でゴーストが出ている一枚だが、ともあれやっとの「こんぴらさん」本宮へ到着で感無量!!

 

 

辺りからの景観は、こんなに登って来たのか…が、正直な印象ではあるが来てみたかった地なので幸せ。

 

 

広く浅く行った気になるブログを目指しているので、今回はこの辺で次の工程に向かうとしますか…

 

 

そんな下りは、先程の「旭社」までは専用のコースとなっている。

 

 

 

こちらは絵馬堂の一枚か!?海上守護でも有名である「こんぴらさん」なので、絵馬堂も新鮮に映る。

 

 

こちらでもゆっくりしながら 今を楽しむ…

 

 

 

はい、笑顔でしあわせ。こんぴらさん!!

 

 

 

下りの道中も、初めてだった事もあり ゆっくりと雰囲気を味わいながら進む。

 

 

 

御書院まで下って来た所…

 

 

 

道中他にも様々、見学処があるのだが全貌としては紹介しきれないくらい広い。

 

 

 

その後も順調に下ってはいるのだが、元より敷地が広いため やっとゴールが見え始めた感じ…

 

 

こんなに下っても、まだ高低差があるね。

 

 

※飽くまで、個人的感想デス…

やっとこさの参道は「灸まん」まで戻って来た所…最後に名物でも買いますかね。

 

 

 

徳島県入りしてからは「祖谷渓展望台」まで来た所。本来は表の32号線で来るべきなのだが徳島県を楽しむ為に、山城東祖谷山線…いわゆる峠道の県道からの祖谷渓入り。

 

※アルファード級の車両の夕方の通行を、自分はお勧めしないくらい道が狭隘…

まずの「祖谷渓展望台」の雰囲気はこの様な感じ。

 

 

※有名なひの字渓谷の景観は、この先でした勉強不足で恐縮デス…

ともあれ、ご覧の通り相当に深い深山に入り込んだという感想。

 

 

 

元より、そんなかの地を今回の旅先に選んだのだが。。。

 

 

 

そんなポイントを外しながらの到着は、やっとこさの「祖谷のかずら橋」は徳島県は深山も深山の奥の奥にある…

 

 

橋愛好家(自称)としては、一度は訪れなければいけないと思っていた地。

 

 

 

場所は、かずら橋渡り口駐車場の一枚から…

 

 

 

ご覧の通り、日本三奇橋に数えられている かの橋…

 

 

※日本三奇橋の定義も、錦帯橋を含め諸説あります!!

本当に来たかった…!!

 

 

 

なのでいつも以上に、噛みしめながら今を楽しんでいる中。

 

 

 

古くは蟲師13話「一夜橋」で、オマージュされたとされている有名な橋。

 

 

※古い話なので、気にしないで下さい…

ここ「祖谷のかずら橋」は、一方通行で…

 

 

 

まずの初見として、この様に映る。

 

 

 

まずは、やっと来れた感動と…

 

 

 

下を向けば、この様に映る。

 

 

 

では…

 

 

 

まずは、これだけ観光客もいる事も手伝い相当に揺れる!!

 

 

 

そしてこのシラクチカズラで編んだつるの見事な事!!

 

 

 

そして、相変わらず すごく揺れるしこの歩幅の広さがまた凄い。

 

 

※よく子供が一人で渡れると思う位…

かずら橋への思いそれぞれに…

 

 

 

そんなずっと来たかった「祖谷のかずら橋」を十分に堪能し終えたその後…

 

 

 

本日お世話になる宿は、祖谷のかずら橋から、徒歩圏内にある「祖谷の宿かずらや」さん…

 

 

非常に山深い深山の一軒宿で、癒されながら過ごせそう。

 

 

 

フロントは、先程の入口より上にあがる…

 

 

 

中庭からの景観はこの様に映り、きっと紅葉時期はバランス良く緑も織り交じり最高の紅葉が、楽しめるのではないであろうか…

 

 

フロントでレセプションをすまし…

 

 

 

今回お世話になる部屋は、この様な感じ。昨今改装されたのであろうか!?非常に衛生的で綺麗な部屋。

 

 

旅館に来ると、多くの時間ここにいるであろう広縁と…

 

 

 

お風呂も付いており…

 

 

 

洗面台と…

 

 

 

トイレがこの様になる。

 

 

 

自分流、トラベルブロガーとしての責務を果たし終えたその後ね。

 

 

 

まずは、旅館浴衣に着替えてからの一枚。本日は車の運転で、一滴も飲めなかったのでやっとのご対面。

 

 

パーフェクト♪

 

 

 

さて…既に飲みあがりつつあるが、楽しみのディナーに向かう事に。

 

 

 

写真の後に鮎の塩焼きと、きじ鍋も付き祖谷懐石の始まり。

 

 

 

まずは、何をおいても必須なこちらと…

 

 

 

これは、アマゴの天ぷらだね。淡白な味わいで美味しく頂く。

 

 

 

こちらは、蕎麦のみの饅頭。ほんのりと辛みが混じり、柔らかい触感で箸が進む。

 

 

 

先程のアヤメをのせて、名物の祖谷蕎麦を頂く。繋ぎを入れない蕎麦のため麺が太く切れやすいのだが、不思議と楽しめる。

 

 

最後のデザートは、徳島県の特産品。スダチのゼリーで「祖谷の宿かずらや」さんのディナーは、田舎ならではの食材が並び土地を感じる美味しさがあった!!

 

 

気持ち良くディナーを頂いたその後ね…

 

 

 

こちらも楽しみしていた温泉に向かう事に。

 

 

 

厳密な意味で、天然温泉ではないと聞いていたが…

 

 

 

いやはや夏の終わりを感じる虫たちの囀りと、深山の景観が相まって非常に良いね…

 

 

 

祖谷の宿かずらやへの思いそれぞれに…

 

 

 

はい、おはようございます!!

 

 

 

トラベラーとは、前日に酔ってようが酔ってまいが早起きでなければいけない!!

 

 

 

ほぼ、6時になる所か…まずの写真達は朝の散策から始まる。

 

 

 

昨日の「祖谷のかずらばし」では、観光客が一杯いたので。

 

 

※私も観光客デスが…

まずのかずら橋付近の渓流沿いの散策路を、気分よく散策したりして。

 

 

 

程なくして、見えて来る…

 

 

 

はい、改めましてこちらが「祖谷のかずらばし」デス…

 

 

 

当時は、かずら橋が唯一の交通手段という…いやはや、誕生の由来は諸説あるが人生の中で経験のない橋で、改めて圧巻の一言!!

 

 

10分位、この今という時間を楽しんだであろうか!?

 

 

 

後ろ髪惹かれつつも、この橋をさる事に…

 

 

 

宿への帰りがけも、こちらも観光スポットである琵琶の滝。こちらも勉強すれば、悲しい生い立ちのある滝なんだね…

 

 

帰りは上の道から…本当は、一杯紹介したい所があるのだけどね…

 

 

 

そんな道中の一枚…ここは、道沿いの側道脇に流れる小川の一枚。

 

 

※小川と評してよいのか、沢と呼ぶべきか分からないデス…

道中一杯沢蟹がいて、蒼白なサワガニなんて何十年ぶりに見た気がする…

 

 

 

その後の朝食の一枚。

 

 

 

まずは徳島の郷土料理である「そば米雑炊」から…以前、津軽で頂いたけの汁に近い印象で、歴史を噛みしめながらも美味しい。

 

 

こちらは、アユの甘露煮か!?土地が変わると、味が変わり深い味わいでご飯が進む♪

 

 

 

こちらも名物の祖谷豆腐…味が濃厚で硬いのだが、こちらもルーツを感じながら美味しく頂く。

 

※「祖谷のかずらや」さんは、大女将の人柄を含め声を大にしてお勧めの宿だね!!

写真は急に飛ぶが、岡山県に戻って来た所…

 

 

 

今回のショートトリップで向かうは、岡山県は「倉敷美観地区」の一枚。

 

 

 

歴史とアートが薫る美しい白壁のキャッチコピーがピッタリな観光地!!

 

 

 

いわゆる「倉敷川畔」エリアであるが、非常に飲み込まれてしまう雰囲気がある。

 

 

 

まずの雰囲気として…

 

 

 

このようであったり…

 

 

 

このような美しい景観が続く…

 

 

 

倉敷美観地区は、岡山県の南部に位置し古くより港町として栄え現在は写真の様な白壁が美しい景観が続き、美術館やカフェにショップや元々が木綿の栽培も盛んに行われていた事もありジーンズストリートが人気だったりする。

 

美観地区内は、どこの路地を向いても絵になる。

 

 

 

人が少ないように撮っているのだが、カップルや女の子同士の観光は着物をレンタルして散策している方が多く、これまた綺麗な景観に映えて楽しそう。

 

 

その後向かったのは、美観地区内「倉敷アイビースクエアー」といい古くの倉敷紡績所を保存し利用している複合施設。

 

 

しかし、ここからの景観も絵になる…「倉敷美観地区」美観の名に抜かりなし!!

 

 

 

では…

 

 

 

こちらは、写真のショップを含めホテルや文化施設も併せ持つ。

 

 

 

ここは施設の中庭の一枚。そろそろ岡山駅に向かいますかね。

 

 

 

今回のショートトリップでは、四国を跨ぐ高速を利用した事もあり四県と岡山を往来して楽しめた。

 

 

2021.10
2021.10

旅行を自粛してる間に、気づけば秋になる…今年は、どんな紅葉と会えるかな。はい、今回のショートトリップは、これにて終わり!!